■ 2025年7月16日(水) 終戦前夜の空襲
第二次世界大戦後80年を迎える今年、戦争を繰り返さないという観点で様々な展示、催しが行われると思います。
戦争を知っている世代の方々がご高齢の昨今、実際の戦争体験だけではなく、調査・研究結果や資料などを基に、戦争を知らない世代が想像力をたくましくして、80年続いている「戦争をしない」という考え方を受け止めなければならないと考えています(個人の感想です)。
私も恥ずかしながら知らなかったのですが、ここ伊勢崎市は終戦前夜に空襲を受け40人の方が亡くなったとのこと。伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館の企画展で知りました。その少し前の前橋市空襲や、同じく終戦前夜の空襲を受けた熊谷空襲では数百人規模の方々が亡くなったそうです。伊勢崎の被害が少なかった理由としては、当時の市長が前橋空襲の惨状を視察し、「初期消火ではなく全員避難」という方針をたてたからだそうです。
戦争を知っている世代の方々がご高齢の昨今、実際の戦争体験だけではなく、調査・研究結果や資料などを基に、戦争を知らない世代が想像力をたくましくして、80年続いている「戦争をしない」という考え方を受け止めなければならないと考えています(個人の感想です)。
私も恥ずかしながら知らなかったのですが、ここ伊勢崎市は終戦前夜に空襲を受け40人の方が亡くなったとのこと。伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館の企画展で知りました。その少し前の前橋市空襲や、同じく終戦前夜の空襲を受けた熊谷空襲では数百人規模の方々が亡くなったそうです。伊勢崎の被害が少なかった理由としては、当時の市長が前橋空襲の惨状を視察し、「初期消火ではなく全員避難」という方針をたてたからだそうです。

あと1日終戦が早ければ奪われなかった命があったこと、いや、そんなこと言ってもしょうがないのですが、なんだかとても無念だったんじゃないかなあと思います(個人の感想です)。伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館の企画展は8月31日まで行われています。こじんまりとした展示かもしれませんが、伊勢崎市の地理に詳しい方には非常にわかりやすい展示だと思います。みなさんもぜひ。
